10月18日(日)に行われた
名古屋大学 ホームカミングデーで
子ども向けの科学実験企画を行いました。
今年度は「色が変わるフシギ」をテーマに3つの実験
「ブルーボトル反応」
「ニンヒドリンを使った手形を浮き出させる実験」
「ゆかりを使ったpH実験」
でした!
場所は学内の野依記念学術交流館1階カフェスペースで行いました。
事前に予約していただいた、合計約60名の方
(子どもと一緒に来られた保護者の方を入れるともっと多いです)に、
20名ずつ、全3回に分かれて体験していただきました。
ブルーボトル反応では、私たちが準備しておいたペットボトルに入っている液体を振ることで、
無色の液体が青くなる変化を体験していただきました。
手形を浮き出させる実験では、手形があぶり出た瞬間に驚きと喜びの声が多く聞こえました。
ゆかりを使ったpH実験では、私たちと一通り実験した後、
「お酢を入れたビーカーに重曹を入れたらどうなるのかな!?」
と、好奇心旺盛に自ら考えて手を動かす子どもたちもたくさんいました。
実験終了後に
「ゆかり楽しかったー!」
「食べられる実験がしたいよー!」
といった声が印象に残っています。
子どもたちの笑顔がたくさん見られてとても素敵でした☆
今年度から、我々あかりんご隊員の日ごろの研究を紹介するコーナーを設けました。
ショウジョウバエを見たり匂いをかいだり、
金属の結晶を見たり
ヒトの細胞を顕微鏡で見たり、
水蒸気と氷の水分子シミュレーション動画を見たりと
目をキラキラさせて私たちの研究に
興味を持ってくれました。
保護者の方々も興味深く私たちに
質問してくださいました。
一日博士のコーナーでは、実験器具を並べた棚の前で、
子どもたちが白衣を着て写真を撮る様子がとても微笑ましかったです。
私たちの活動によって、子どもたちが少しでも
サイエンスに興味を持っていただけたら嬉しいです。
10月は「科学の祭典」と「ホームカミングデー」の2つの大きなイベントがありました。
この日に向けて長い間、アイデアを出し合い、準備をしてきました。
ひとつの行事を実行するために、多くの時間とアイデアと
たくさんの方の協力が必要であることを実感し、それを成功させる喜びを得ることができ、とても貴重な経験をすることができました。
先生、技術職員の方々をはじめ、イベントに参加してくれた親子さんたち、
そしてあかりんご隊員のみなさんに感謝でいっぱいです。
次はあかりんご隊のメインイベント!
「エンカレッジ交流会」です!!
多くの方のご参加お待ちしております!!
以上、Sでした(^^*)
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