10月7日と8日に、名古屋市科学館で開催された「科学の祭典2018名古屋大会」に参加しました。
今年は「"しゅわしゅわのヒミツ 入浴剤をつくってみよう」というテーマでブースを出し、実際に子どもたちに泡の出る入浴剤を作ってもらいました!
しゅわしゅわの泡の正体は、酸とアルカリの中和反応により生じる二酸化炭素です。
入浴剤の作り方はとてもシンプル。
クエン酸、重曹、食塩を混ぜたあと一部を型に移し、少しずつ水分を加えながら指で固めることを繰り返して完成です。
型は短く切ったラップの芯の上にラップを被せたものを利用し、入浴剤をラップに包んだ状態で持ち帰ることができるようにしました。
また、今回は香りをつけるため、シトラスとラベンダーのアロマオイルを準備し、固める途中
で二、三滴加えました。
どの材料も比較的手に入りやすいので、家でも手軽に作ることができます!
香りを変えたり、食紅などで色をつけたりして作るのも楽しいですね。
待ち時間には酸とアルカリの中和反応について紙芝居で紹介したほか、子どもたちに入浴剤を水槽にいれてもらい、実際に泡が出る様子を一緒に観察しました。
しゅわしゅわと泡が出た瞬間の子どもたちの驚いた顔を見ることができ嬉しかったです。
今回もたくさんの人に実験を楽しんでもらえたのではないかと思います!
子どもたちに「科学っておもしろい!」と感じてもらえていたら嬉しいです♪