みなさまこんにちは。エンカレッジ交流会2023サブリーダー兼X(Twitter)担当の大江です。
今年度はコロナ禍が収まってきている事もあり、留学する機会も復活してきました。そこで、様々な形での海外での研究生活を経験された先生からお話を伺うことで、研究留学について考えるきっかけとしたいと思い、テーマを「研究と留学」に決定しました。3名の女性研究者に講演をしていただき、お菓子やドリンクを楽しみながら交流会も行いました。
~講演のハイライト~
萩尾華子先生
・国際学会などでの縁がきっかけでフランスで有名な研究所の一つ「CNRS研究所」に行くことに!
・名古屋大学や学振などでは留学に対して様々な支援があるので、ぜひ活用を!但し、準備は早めに。
・コミュニケーションと笑顔は大事。現地の言葉を覚えて使うことも重要なポイントの一つ。
鳥居啓子先生
・複数の機関・財団から研究支援は行われているので、貰えるものは何でも貰う!
・国際学会での発表(未掲載のデータ!)がきっかけで『Science』への掲載に繋がった!
・海外でポスドクや教員として働くならば、情報収集と準備(履歴書や推薦書)を早く行うことが重要。
矢木真穂先生
・国際学会で受入先の教授の人柄を、事前滞在(2週間)でラボ以外の環境も把握した。
・教授の他にシニアポスドクがいて、プロジェクトリーダーやメンターとして活躍している。
・実験台などは共用スペースで教授と話すにもアポイントが必要だった。自主性・交渉力・行動力は必須。Don’t be shy!
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快く依頼を引き受けてくださり、素晴らしい講演をしてくださった、萩尾華子先生、鳥居啓子先生、矢木真穂先生に御礼申し上げます。また、長年あかりんご隊の活動を応援してくださっている束村博子先生が、ご多用の中にご参加して下さり、温かく心強いお言葉「求む!スーパーウーマンじゃない女性研究者!!」を下さったことに御礼申し上げます。
最後に、講師招聘のアドバイスおよびイベント開催告知にご協力下さいました博士課程教育推進機構キャリア教育室の森典華先生、イベント周知にご助力下さいました国際広報室の南崎梓先生、各学部事務担当者さま、海外留学室担当者さま、イベント開催に尽力してくださったあかりんご隊および関係者の皆さまに御礼申し上げます。